変形爪再生・手術後ケア

爪変形はどうして起こるの?

爪の変形は多くの場合、なんらかの衝撃・圧力により爪が抜けて生え変わる際に引き起こされています。爪が生え変わる為には、通常数カ月~1年程の時間を要して新しい爪が生えやがて置き換わっていきます。そのため足趾には爪が無い状態が一定期間作られ、その間に本来爪が存在していた領域に皮膚や周辺の肉が押し出されそれらが新しく生えてくる爪の成長を阻害することで爪の変形を引き起こします。

手術後の爪変形ケア

手術には、抜くだけの場合もあれば、抜いた後に爪が生えないよう薬剤(フェノールなど)を使って爪を生産している爪母細胞を壊す方法があります。後者では爪母細胞の破壊によって引き起こされる後遺症も存在します。戻れない変化を起こしてしまった爪に対し、可能な限り見栄え良く機能を高める施術を行っていますのでお悩みがある方はぜひご相談ください。

ぶつけた爪が抜けて生え変わった際に変形を起こしてしまった症例
爪内側の部分抜爪手術後、爪が外に向かう変形を起こってしまった症例
爪の幅を小さくする手術後、根本からトゲ状の異所爪が生えてしまった症例

※効果には個人差があり、結果・効能を保証するものではございません

爪変形はどうやって治すの?

当院で提供する変形爪再生施術は、爪が正常に伸びることができるよう足趾・爪の環境を整え抵抗なく爪を成長させることで正常な爪に導いていく技術です。再生施術は爪の解剖や特性をしっかり理解していないと結果を出せない特殊な技術です。当サロンではお客様の足爪の状態をしっかり見極め爪の正常化をさせていく経験と知識があります。

変形爪施術でご理解いただきたいこと

変形した爪を再生させるには、巻き爪補正と比べより長い期間が必要となります。なんの問題もない正常な爪でも月に1.5~2mmが平均的な成長速度となりますが、変形を起こしている爪においては成長が阻害されているため成長速度は極めて遅くなっています。変形爪再生施術では正常に伸びることができる環境を作りながら自爪を伸ばしていく作業が主体となるため、早くても1年半以上の期間がかかることになります。
さらに一部の爪においては、変形によって力のかかり方における不均衡が爪根本にある爪を作る爪母細胞を傷つけ正常な爪が作られ出てこない場合も存在します。これらは事前に把握することが困難な条件であるため、再生施術を開始して一定期間が経過してから効果が見込めないと判断せざるを得ない場合においても、それまで実施した施術料金のご返却は出来ないシステムとなりますので予めご理解をお願いいたします。
爪が伸びる状況が確認できていれば再生できる可能性はありますので、あきらめず結果を信じてトライしてみてはいかがでしょうか。